花youの想い

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花you

こんにちは、内山です。
今日は花youの創業者である私の両親、そして私たち花youの想いについてお話させてください。

 

父は砂利やセメントを販売する小さな建材屋を兄と二人で営んでいました。

仕事は重労働で、砂利や土砂を山深くに掘りにいくことも多かったそうです。

そんな中1981年(昭和56年)12月、当時40代だった父が建材用の土を仕入れ中に事故にあいました。

山の中で土を掘り起こしている際、大木が倒れて父の頭を直撃。
救急車で運ばれて即手術。

幸い大きな後遺症もなく、一カ月ほどの入院で済みました。
このとき母は「自分一人でも子供たちを育てられる仕事が必要!」と強く思ったそうです。

 

その後、両親は花屋を始めようと決心。

花は人の心に潤いを与えて、プレゼントされて喜ばない人はいない。

だから花の需要はなくならない、と考えたそうです。

 

準備期間の5年間、父は建材の仕事の傍ら店舗の土地や建物、銀行との融資交渉を担当。

母は園芸店で修業をしつつ、昼間は軽トラックで花を売り回り、夜はアレンジフラワーの教室に通い技術を学びました。

そんな大変な苦労があってのオープン。

お客様である「あなた」を大切に、信頼関係で結ばれる花屋を目指す。
「花you」にはそんな思いを込めたそうです。

花you画像01

 

母がよく話してくれる思い出話です。

花youオープン間近のある夜、アレンジフラワー教室で勉強中の母に、当時小学生の私から電話があったそうです。(私はあまり覚えていません)

母が電話を取ると・・・、「いつ帰ってくるの?」と一言。

当時、父も母も花youオープン準備のため朝早く出かけ、夜は遅く、私が眠るころに帰ってくる生活でした。

姉と私にとても寂しい思いをさせてしまったと、母は伏し目がちに話してくれます。

こうしてできたのが花youです。

 

私が修行中、父と母からは「お客様を大切にしなさい」と何度も何度も教えられました。

 

私には、2代目としてこの店を守っていく責任があります。

でも、それ以上に両親が創業した花youを好きでいてくださる「あなた」を大切にしたい。

どんな花を合わせたらいいの?
どんな花を贈ったら間違いない?
ボリュームのある花を贈りたい、可愛い花束を作って欲しい。どんなことでもご相談ください。
私をはじめ、スタッフ一同全力でお手伝いさせていただきます。

 

すみません。ちょっと熱く語っちゃいました。笑
両親から受け継いだ想いをしっかり紡いでいこうと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

これからも花youをよろしくお願いいたします。

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