花束を長く楽しむのはこんなに簡単だった!3つ事だけ気をつけよう!

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こんにちは、内山です。

 

この時期、異動や送別、卒業のシーズンで花束を贈ったりもらったりで、自宅に花を飾る機会もあるのではないでしょうか?

 

せっかくの花束です、少しでも長く咲いてくれてたら嬉しいですよね。

 

 

今日はそんな花束を長持ちさせる方法を紹介していきますね。

 

本当にちょっとした事に気をつけるだけで、花をより長く楽しめるようになります。

 

 

ぜひご覧くださいね。

 

 

それではよろしくお願いします。

 

1.すぐに花瓶に生けよう!

 

まさか、あなたは花束をそのままの状態で部屋に飾ったりしていませんよね?

 

 

先ず最初に、ご存じ通り「花束」は根っこがついていない「切花」を集めて作られています。

 

鉢花や胡蝶蘭など、根っこがついているものと比べて、どうしても吸水力や保水力は弱くなります。

 

 

そして、根っこがついていないので茎が水に濡れていないと吸水出来ません。

 

吸水出来ないと、人間と一緒で喉が渇いて、だんだん元気がなくなって行きます。

 

ですから花束のラッピングの中の足元は湿らせてあるコットンか、保水出来るゼリーで吸水出来る様になっています。

 

 

ですが、

 

 

やはり短時間向けの保水です。

 

長時間そのままですと、コットンが乾き、ゼリーから吸水出来ず元気がなくなってしまいます。

 

 

 

大切なのは「水がたっぷりの花瓶につけてあげる」事なのです。

 

水があって初めて、何日もつかな、楽しみだな~となります。

 

 

花瓶に生けてない、花束のラッピングのままの状態でしたら、おそらく3日ももたないのではないでしょうか。

 

 

大切なことは一つ!

 

 

花束はすぐに水をはった花瓶につけるようにしましょう!

 

 

2.飾る場所はどこが良い?

 

「直射日光が当たらない室内の涼しい場所」が理想です。

 

 

窓越しの優しい光でも、花瓶の水温が上がると、そこから雑菌が増えて花の呼吸を妨げてしまいます。

 

 

冬場の室内ぐらいの気温と明るさが一番花持ちが良いですね。

大体10℃~20℃前半ぐらいでしょうか。

 

 

暖房無しだと、人間にはちょっと寒いぐらいです (笑)

 

 

冷暖房の風が直接当たるのも、花が傷んでしまう原因の一つです。

 

空調の風が直接花に当たると、花の中から乾燥してしわしわになったり、乾燥して花瓶の水の量が減って吸水出来なかったりと、うまく呼吸出来な

 

くなり傷み始めてしまいます。

 

 

空調の風が直接当たらないように飾りましょう!

 

3.水替えがかなり大事!

 

「花」にとって水は生活する為の「住まい」であり「食べ物」です。

 

住んでいる家が汚れてたり、毎日の食事が汚くにごっていたら嫌じゃないですか?

 

 

花も一緒です。

 

花にとって「生活しやすい環境」「美味しい食事」がたくさんある環境なら、やっぱり快適で良い状態で花を咲かせてくれます。

 

 

水が汚れていると雑菌が増え、花の茎に詰まり呼吸できなくなり、植物に元気がなくなって行きます。

 

理想は毎日水を替えていただく事。

 

 

少なくとも水が濁ったり汚れてくる前に替えてあげましょう!

 

 

そして、水替えの度に、茎の切り口を斜めに切り戻してやると、花の水揚げ力も良くなり、元気に咲き続けてくれるようになります。

 

4.花が終わってきたら

 

一般的な花束で花が楽しめる期間は、夏場で1週間、冬場で2週間と言われています。

(その年の気候や天気、植物の種類や状態によって変わります)

 

 

水替えをまめにするとしても、やはりだんだん散ってきたり枯れて行ったりします。

 

その時に終わった花や傷んだ蕾、葉などは取り除いて掃除してあげましょう。

 

そうすると残った蕾や花にしっかりと栄養が届いて、長く咲いてくれるようになります。

 

 

もし枯れた花や葉をそのままにしておくと、エチレンと呼ばれる成長ホルモン(老化ホルモン)が出てしまい、他の元気な花も影響を受けて枯れやすくなってしまいます。

 

 

水替え時のちょっとした掃除のひと手間が、花を長く咲かせるコツでもあります。

 

5.長持ちさせるならこれ!

 

花束を長持ちさせる秘密アイテムを紹介しますね。

 

これでお花をより長く楽しんでいただけます

 

 

延命剤 - 花屋さんでおまけでつけてくれたり市販で売ってたりします。

糖分で花つきがよくなり、殺菌効果で水が傷みにくくなるように配合されています。

花瓶に数滴、水替えごと入れてあげると効果が持続します。

 

 

漂白剤 - 主に殺菌効果があり、水替えの頻度を下げれます。

特に夏場など水が傷みやすい時期には有効です。

こちらも強い効果がありますので、花瓶に2~3滴で十分です。

水替えごとに入れてあげましょう。

 

 

砂糖やコーラ、10円玉 - 砂糖やコーラは糖分で蕾や開花を促して長く花を咲かせてくれる効果があります。

10円玉はその素材「銅」による殺菌効果があるようです。

いずれも水が濁り易くなるので、まめな水替えが必要です。

 

 

氷、氷水 - 夏場にはとても有効で、水温が上がるのを遅らせる事で花持ちが良くなります。

水替えごとに氷を入れてあげると効果が続きます。

 

 

花の種類や頻度によって効果は変わってきます。

 

試してみて効果があると思ったものをお使い下さいね。

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

花束を長持ちさせるのは、思っていたほど大変ではない事が分かっていただけましたね。

 

 

むしろ、そんな事でいいの!?

っていうぐらい簡単でしょう。

 

 

一度試してみてくださいね。

 

 

花束を今までより長く楽しめるはずです。

 

本日もありがとうございました。

 

また、アレンジについても「

フラワーアレンジを長く楽しむ為に気をつけたい、たった3つの事!」に簡単に長持ち出来る方法がかいてありあますよ。

一度ご覧ください。

 

観葉植物についても「観葉植物を長く楽しむコツは何!大切なのは置き場所?光?水やり?」の中で詳しく書いてありますので参考になれば嬉しいです。

 

ぜひ読んでみてくださいね。

 

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