ごきげんよう。いずこです。
暖冬と言われつつも、やっぱり冬ですね・・・朝、布団からでられません。
毎晩「明日こそは!」と決意するのですが、娘(5歳)と猫×2とともに、寝過ごす毎日です。
・・・ちなみに夫は優雅に朝のバスタイムを満喫しております。(←羨ましい!)
はてさて、そんな情けないワタクシと違い、世の女子のみなさんは日々色々なコトに頑張っていますよね~。
そんな、頑張っている自分へのご褒美にフラワーショップでお花を買ってお部屋に飾る・・・素敵です!
お店に並ぶ可愛い花たち。「みんな我が家に連れて帰りたい」・・・なかなかそういうわけにはいきませんよね。
花屋ですから、みんな連れて帰っていただけるのはもちろん嬉しいですが、「この子を!」とお気に入りの子(花)を大切に選んでいただけると何だかほっこり嬉しくなります。
インスピレーションで「この子!」とお選びいただくのも良いですが、できれば、なが~くお家で一緒に過ごしたいですよね!
今回は長持ちする花選びのお助け情報をご紹介しますね。
バラ
まずは、フラワーショップにある花と言えば・・・『バラ』です。
「え~っ!バラって長持ちしないんですけど~」・・・そんな声が聞こえてきそうですが・・・そんなことないんですよ!
最近のバラは品種改良や保存管理・輸送の技術などが進んだおかげで、比較的花もちの良い品種が多いのです。
当店は品質の良いものを厳選して市場から仕入れておりますので、たくさんのお客様から「花youさんのバラは長持ちするのよ~」という嬉しいお声を頂いています。
大輪のゴージャスなものから、丸い形が愛らしいもの、ちょっと変わったお洒落な色のものなど・・・。
季節感やトレンドに気を配りつつ、長く楽しめる高品質なバラを店頭に並べて皆さまのご来店をお待ちしております!
ユリ
お次は、これまた定番の『ユリ』です。
水上りが良く、丈夫で最後まで蕾が開くので、びっくりするほど長く楽しめます!
1本飾るだけでお部屋の雰囲気が華やかになるので、コストパフォーマンスの良いお花とも言えますね。
「香りが良い!」のも魅力ですよね。
甘い香りがお部屋に広がって、疲れたココロとカラダが癒されます~。
そんな素敵なユリですが・・・1点ご注意です!
ユリの花粉は手や衣服などについてしまうとなかなか取れません。
実はワタクシも長い花屋生活の中で泣く泣く処分したお洋服が少なからず・・・。
後で気づくことが多く、その時の落胆した気持ちは・・・今でも思い出したくありません。
ですので、本当にお気をつけ下さいね!
対策方法は・・・蕾がすこ~し開いてきたら、雄しべの先についている「葯(やく)」をそっと取り除くと良いですよ。
蕾が開ききって花粉がついてから取ろうとすると大惨事 !! になるので、ご注意くださいませ。
カーネーション
さてさて、お次は『カーネーション』です。
カーネーションと言えば「母の日」のイメージが強いですが、1年中フラワーショップで売られているので手に入りやすく、切り花の中では品種・花色ともにダントツの豊富さです。
特にカラーラインナップは驚くほどあり、赤やピンク・黄・オレンジなどの定番カラーの種類は言わずもがな。
花色では珍しい爽やかなグリーン系やアースカラーがお洒落なブラウン系、そして・・・なんと染めることも出来るのでブルー系やミックスカラーのレインボーなどもありますよ!
注意することは・・・茎にある節(ふし)です。
この節(ふし)がとにかく折れやすいのです。
それも茎が太くしっかり水の上がった元気な子ほど折れるのです。
長いままで生けるのも素敵ですが、「折れちゃった~」という時は敢えて短く生けるのも可愛くて個人的にオススメです。
定番色ならまちがいなし!・・・普段は選ばない色で遊んでみるのも楽しい!・・そんなカーネーションを是非どうぞ!
菊(マム)
4つめは『菊(マム)』です。
「お供えのお花でしょ~」・・と思いますでしょ~。
いえいえ、お供えごとに使われる菊のイメージと異なり、最近は「マム」と呼ばれる洋菊が人気でたくさん流通しています。
そんな「マム」は可愛い形や個性的な咲き方だったり、おしゃれなカラー展開(鮮やかカラーやくすみカラーなど)で人気なのです!
細みの花びらが幾重にもついた大輪系のアナスタシア、丸い形が特徴のピンポンマム・・・などなど。
スプレー咲き(1本に小さい花が数輪咲いているタイプ)の品種にも、丸い小花が可愛いものやグリーンや茶系のおしゃれカラーのもの、花びらにウェーブがかかったものなど豊富にありますよ~。
菊(マム)は長持ちするとはいえ、ひと工夫でより長く美しく楽しめます。素敵に楽しむコツを3つご紹介しますね!
菊(マム)を長持ちさせるコツ①
葉が水に浸かっていると、水が腐りやすくなり花もちに影響しますので、余分な葉は取り除いて下さいね。
菊(マム)を長持ちさせるコツ②
水をよく吸い上げるので水をたっぷり入れた器に生けるとイキイキ長く楽しめます!
菊(マム)を長持ちさせるコツ③
ちょっぴり面倒でも水替えの際に器を洗って茎のぬめりを洗い流し、切り口を少し切って新しくすると、とても長く楽しめますよ。
トルコキキョウ
最後は『トルコキキョウ』です。
名前を聞くと・・・「あれ?どんな花だっけ・・」と思われるかもしれませんが、花束やアレンジメントによく使われているので、目にすれば「あ~このお花ね!」とすぐわかっていただけるかと思います。
「トルコ」とつきますが北アメリカ原産のリンドウ科の花で、実はキキョウとは関係ないのです。(ちなみにキキョウはキキョウ科ですよ!)
名前の由来は花の形がトルコのターバンに似ているから・・とか、元々の花色の青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるから・・など諸説あります。
なぜキキョウというのかは・・・ごめんなさい・・分かりません。(調べておきますね!)
1本に数輪の花をつけるスプレータイプですので、オトクな気分になれちゃいますよ!
昔からある一重咲きの楚々とした品種からフリルのような花びらが豪華で上品な八重咲きのものなどたくさんの品種があります。
カラーバリエーションも豊富でピンク・白・紫などのほか、最近はグリーンやブラウンなどの色もあり、色々なシーンで人気です。
柔らかく優しい印象のトルコキキョウ・・・上品で癒されますよ!
花言葉は「優美」「すがすがしい美しさ」「希望」「思いやり」などなど。
ポジティブな意味のものが多いのでギフトにはもちろん、自分用でもなんだか嬉しくなりますよね!
まとめ
今回は「長持ちする花を選ぼう!花屋のおすすめ5種!」をご紹介しました!
あれこれ迷う時間も女子にとっては癒しの時間ですよね~。ぜひぜひ、今度のお花選びの際の参考にしてくださいね!
長持ちするお花については「【花屋おすすめ】夏の暑さでも長く楽しめる花5選!」でもご紹介しています。
こちらもぜひご覧くださいね!
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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